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日印[にちいん]
日印(にちいん、文永元年(1264年) - 嘉暦3年12月20日(1329年1月20日))は、法華宗・日蓮宗の僧。北陸道の越後国寺泊(現在の新潟県長岡市)にて生誕。鎌倉殿中問答で知られる。 == 鎌倉殿中問答 == 日印の弟子、日静が記録したとされる鎌倉殿中問答記録(所収:『改定史籍集覧二七』)には、鎌倉幕府執権高時により日蓮の弟子の日朗に諸宗との問答対決の命を下され、高齢の日朗に代わった門下の日印が、文保2年(1318年)12月30日から翌元応元年(1319年)9月15日にかけて諸宗派をことごとく論破し、これにより題目宗の布教を鎌倉幕府が許可したとある。但し吾妻鏡や鎌倉年代記などの史料にはこれについての記載はない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日印」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nichiin 」があります。
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