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鎌田 次郎(かまた じろう、1985年7月28日 - )は、東京都大田区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・柏レイソル所属、ポジションはディフェンダー(DF)、ミッドフィールダー(MF)。 == 来歴 == FC東京の下部組織出身。ユースでのチームメイトの攻撃陣・李忠成や梶山陽平らがトップチームに昇格したのに対して、DFは市立船橋高校からDF増嶋竜也の獲得が決まったこともあり、昇格が叶わなかった。そこでJFLにも参戦している流通経済大学へ進学し、同大学サッカー部で頭角を現した。同部では主将を務め、関東大学リーグ及び総理大臣杯優勝の原動力となった。 大学3年の2006年には、当時J2にて1年でのJ1復帰を目指していた柏レイソルに特別指定選手として参加(流通経済大学のある茨城県龍ケ崎市と柏市は比較的近い)〔流通経済大学 鎌田次郎選手 特別強化指定選手に 柏レイソル (2006年05月10日)〕。登録発表直後の第15節鳥栖戦で早速出場機会を得ると、当時台所事情の苦しかったチームにおいて第48節神戸戦まで15試合に出場し、主力離脱の穴を埋めた。 2008年に大学を卒業し、柏と正式に契約〔流通経済大学 鎌田 次郎選手 新加入内定 柏レイソル (2007年8月30日)〕。ボランチとセンターバックをこなすユーティリティぶりを発揮し、またも主力の抜けた穴を埋める活躍をした。守備的ポジションながらリーグ・カップ戦共にゴールを決めており、同年代のセンターバックの小林祐三や石川直樹、ボランチの大谷秀和らと共に将来の柏の守備を担う人材として、期待を集めた。2009年をもって契約満了〔 柏レイソル (2009年12月3日)〕。 2010年よりベガルタ仙台へ完全移籍〔鎌田 次郎選手 ベガルタ仙台へ移籍 柏レイソル (2009年12月30日)〕〔鎌田次郎選手 完全移籍加入のお知らせ ベガルタ仙台 (2009年12月30日)〕。センターバックのレギュラーを確保し、J1リーグ戦27試合に出場した。2011年6月、高校から交際していた同級生の一般女性と入籍。同年は東日本大震災後の川崎戦での逆転ゴールや年間通しての堅守を評価され、クラブの年間MVPおよびJリーグの優秀選手賞に選出された。2012年も31試合に出場、失点数は前年に比べ増えたものの、チームの2位躍進に貢献し、2年連続でJリーグ優秀選手賞に選出された。2013年はチームに負傷者が相次いだため、センターバックとボランチで併用された。強烈なキャプテンシーと粘り強い守備で2014年はリーグ戦におけるチーム最多のボール奪取数を記録。 2015年12月30日、柏への完全移籍を発表〔鎌田次郎選手 柏レイソルへ完全移籍のお知らせ 2015年12月30日 ベガルタ仙台・オフィシャルウェブサイト〕。7シーズンぶりの古巣復帰となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鎌田次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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