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鎌田正蔵 : ウィキペディア日本語版
鎌田正蔵[かまた まさぞう]

鎌田 正蔵(かまた まさぞう、1913年 - 1999年)は、日本洋画家シュールレアリズム超現実主義)運動画家。
== 来歴 ==

*1913年 島根県松江市北堀に生まれる
*1917年 福島県田村郡三春町に移る(三春町を故郷と表している)
*1927年 旧制田村中学校(現福島県立田村高等学校)へ入学
*1934年 東京美術学校東京藝術大学)油画科入学、岡田三郎助教室に学ぶ(同級生に杉全直若松光一郎土橋淳鈴木新夫・1年後輩に佐藤忠良
*1937年 東京美術学校油画科同級生の石原寿市加藤太郎、杉全直らと共に同人会(後の貌)を起草
*1938年 東京美術学校(東京藝術大学)油画科卒業、貌の同人誌D`ESPRIT を発行 応召~1945年復員
*1946年 若松光一郎、熊坂太郎、鈴木新夫、柴田善澄、柴田左千雄らと共に同人会(後の新青会)を結成
*1947年 福島県立安積女子高等学校教諭となる
*1948年 第2回福島県総合美術展で特選・福島県知事賞受賞
*1952年 新制作協会展(現新制作協会)に入選、以後1998年まで毎年出品
*1954年 郡山市豊田町に自身で設計した住居、アトリエが落成
*1956年 第20回新制作協会展で新作家賞受賞、協友となる
*1966年 第30回新制作協会展で会員に推挙される
*1968年 福島県立安積女子高等学校教諭を退職。郡山女子大学教授となる
*1973年 若松光一郎と南ヨーロッパに旅行岩谷徹(フランス パリ)訪問
*1976年 ギリシャ旅行(古代ギリシャ美術研究)
*1977年 「現代美術のパイオニア」展(東京セントラル美術館)
*1978年 サンチャゴ巡礼の旅(ロマネスク美術研究)サンティアゴ・デ・コンポステーラ
*1979年 若松光一郎と東ドイツ旅行、岩谷徹(フランス パリ)訪問
*1981年 「‘81東北現代美術の状況」展(福島県文化センター
*1982年 三春町清水にアトリエ落成
*1982年 鎌田正蔵展-あるフォルムの探究に向かって(東京六本木・ストライプハウス美術館・現ストライプハウスギャラリー
*1984年 「現代東北美術の状況」展(福島県立美術館
*1984年 第1回アトリエ展〔個展三春町自宅アトリエ〕
*1994年 郡山市文化功労賞受賞
*1985年 「東京モンパルナス(池袋モンパルナス)・シュールレアリスム」展(板橋区立美術館
*1990年 「日本のシュールレアリスム」展(名古屋市美術館
*1994年 鎌田正蔵作品展-黒い絵(郡山・GALLERY觀)
*1994-1998年 NEW WAVE おのまち展(小野町ふるさと文化の館美術館)〔小野町ふるさと文化の館美術館
*1996年 画業60年-鎌田正蔵展(郡山市立美術館)「ふくしまの美術 昭和のあゆみ」展(福島県立美術館)
*1998年 「磐越の美術-伝統と革新」展(いわき市立美術館
*1999年 7月15日85歳死去、鎌田正蔵追悼展(郡山市立美術館多目的スタジオ)
*2000年 「TOHOKU/TOKYO 1925~1945」展(板橋区立美術館)(宮城県美術館)「グループ〈貌〉とその時代」展(郡山市立美術館)
*2006年 「夢のなかの自然-昭和初期のシュルレアリスムから現代の絵画へ」展(群馬県立館林美術館
 *鎌田正蔵、鈴木新夫、若松光一郎展(いわき・アートスペースエリコーナ
*2010年 鎌田正蔵展(いわき・アートスペースエリコーナ)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鎌田正蔵」の詳細全文を読む



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