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鎧通し(よろいとおし、よろいどおし)は、日本刀の一種。その名の通り鎧の隙から刺すことに特化した剣である。 == 定義 == 身幅が狭く元重ねが極端に厚く、先重ねが薄い極めて頑丈な造り込みの寸の詰まった短刀の総称である。 刃長は七寸前後であるが、まれに五寸以下のモノもある。刃長に対し、茎が長いことも特徴である。鍔はつけない〔『世界大百科事典 31 ユシ - リョ』 平凡社 1973年版(初版1972年) p.210.〕。 多くは九寸五分であり〔『世界大百科事典 31 ユシ - リョ』 p.210.〕〔『広辞苑 第六版』岩波書店にも同様に九寸五分と記される。〕、『富樫記』『大友興廃記』に記述がみられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鎧通し」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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