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長与町(ながよちょう)は長崎県の町。西彼杵郡に属し、長崎市中心部から北東約10kmに位置する。 == 地理 == 長崎県中央部の大村湾南岸を町域とし、西に時津町、南に長崎市、東に諫早市と接する。大村湾に浮かぶ島では、崎野の鼻に近い清水島、および堂崎の沖3kmの二島も町域に含まれるが、どちらも無人島である。 町の中央部に長与川が流れ、その流域に住宅地や田畑が多い。周辺部は丘陵地で、特に東側は標高451.4mの琴ノ尾岳を中心とする300-400m級の丘陵地(丸田岳 (333m)、稗の岳 (294m)、猪見岳 (363.5m))が連なる。南部や西部の丘陵地は東部ほどの高さはなく、長崎市北部や時津町東部と連続した住宅密集地となっている。南部では長崎市との境を縫うように浦上川支流の大井手川が流れる。 丘陵地にミカン畑、川沿いに水田が広がる農業が盛んな地域だったが、長崎市の都市圏拡大によって1960年代頃より長与川下流部で都市化が進んだ。さらに1980年代からは南部・西部の丘陵地にも都市化の波が及んだ。長与ニュータウン・南陽台・青葉台・サニータウン・まなび野・緑ヶ丘団地が相次いで造成され、長崎市のベッドタウンとして発展が進んだ。それでも周辺部の本川内郷・斉藤郷・岡郷などには森林や田畑が比較的多く残っている。 また、隣接する時津町と違い商業施設が非常に少ない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長与町」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nagayo, Nagasaki 」があります。 スポンサード リンク
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