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長井荘(ながいのしょう)は、出羽国置賜郡(現在の山形県置賜郡)にあった荘園。また置賜郡全体を指す用例もある。 == 概要 == === 前史 === 平安時代後期の12世紀頃、古代の置賜郡の分割が行われ、置賜東・南部に摂関家領成島荘(現在の米沢市)・屋代荘(高畠町)、そして北部に北条荘(南陽市)が成立する。その時長井郷(長井市)を中心とする西部(後の下長井)は公領であったと推測される〔『角川日本地名大辞典(旧地名編)』長井荘〕。平安時代中期の郡衙遺跡と推定される道伝遺跡〔『道伝遺跡発掘調査報告書』p.42-43〕がこの地域にあったことも影響していると考えられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長井荘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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