翻訳と辞書 |
長尾景誠[ながお かげのぶ]
長尾 景誠(ながお かげのぶ)は、戦国時代の武将。山内上杉家家臣。 == 生涯 == 景英の嫡男で、母は通説では長野業正の姉とされるが、異説では長尾景人の娘が母で長野業正の姉は正室の誤りとする〔黒田、2010年、P16-18〕。また、業正の長男・長野吉業は景誠の娘を妻にしたとする〔黒田、2010年、P15〕。 父の病死する直前の大永4年(1524年)頃に家督を継ぎ、白井城主となる。総社長尾顕景や越後守護代長尾為景と軍事面で盟友関係を結び、山内上杉家に反抗する。その後、山内上杉家方の上野長野氏に攻められると、同氏と婚姻を結んでその支援を受けるようになった。 しかし、父が没する翌年、家臣によって討たれてしまった。当時、山内上杉家は上杉憲寛と憲政の家督争いの中にあり、景誠の死もこの争いに関わっているとみられている。業正の斡旋によって、跡を総社長尾家出身の憲景が継いだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長尾景誠」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|