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長尾 重景(ながお しげかげ)は、室町時代後期の武将。越後守護代。上杉憲将の外玄孫で、長尾為景の祖父、上杉謙信の曽祖父に当たる。 == 略歴 == 長尾頼景の子として生まれる。頼景・重景父子はもともと越後長尾氏の分家筋であったが、越後の守護・上杉房定が越後長尾氏の嫡流筋の長尾邦景・実景父子を滅ぼすと分家筋の頼景・重景父子が守護代として取り立てられた。 守護代となった後は房定に仕えて関東に出陣し、武功を挙げた。応仁元年(1467年)に上杉顕定(房定の次男)が関東管領に就任すると、房定と共に幕府と古河公方の和睦に奔走し、これを文明14年(1482年)に果たすという功績を挙げている(都鄙合体)。同年2月25日に死去。後を子の能景が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長尾重景」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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