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十脚目[じっきゃくもく]
十脚目(じっきゃくもく)、あるいはエビ目は、甲殻類の分類群の一つである。エビ・カニ・ヤドカリを含み、世間で「甲殻類」として第一に認識されるものは、ほとんどこれに含まれる。 == 概説 == 十脚目は、節足動物門・甲殻亜門・軟甲綱・真軟甲亜綱・ホンエビ上目に含まれる。名前の由来は胸部の第四から第八節の付属肢が歩脚状に発達するので十本の足があるように見えることによる。ただしその一部が鋏脚化したり、退化したりする例もある。 他の特徴としては外見的には頭胸部と腹部にはっきりと分かれること、胸部の付属肢は歩脚形のみが露出、腹部のそれはヒレ状であることが挙げられる。 甲殻類全体としては大型になるものが多く含まれ、人の目に触れる機会も多い。食用として利用される甲殻類は十脚類を除けばシャコ類などごく僅かになる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十脚目」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Decapoda 」があります。
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