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長峰城[ながみねじょう] 長峰城(ながみねじょう)は越後国頸城郡長峰(現・新潟県上越市吉川区長峰付近)に中世から近世初頭にかけて存在した日本の城(平山城)。城主は中世に那須氏、のち近世に牧野氏。
== 概要 == 旧吉川町字(あざ)長峰小字(こあざ)古城に1辺100m程のほぼ正方形の土塁に囲まれた部分が現存。従来はこれが長峰城跡と考えられていたが、昭和60年(1985年)に発見された「元禄九年長峰村古図」〔旧吉川町梶の「大滝家文書」。元禄9年は西暦1696年。〕をもとに平成2年(1990年)の『吉川町史』編纂事業に伴い再検討された結果、「古城」部分を含むより大きな近世城郭として完成されていたと結論された。これにより、従来から長峰城未完成のまま上野大胡藩(前橋市大胡地区)より直接に越後長岡に引っ越したと伝承される牧野氏の転封も再検討の余地があるとする〔松永靖夫によれば越後高田城主松平忠輝改易直後の牧野氏入封という状況で2年間も城が未完成であったのは不自然と見る。〕。
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