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長島 啓太(ながしま けいた、1988年10月23日 - )は、栃木県出身の、日本の柔道選手である。階級は81kg級。身長176cm。血液型はA型。組み手は左組み。段位は参段。得意技は大内刈〔「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号〕。父親はロサンゼルスオリンピックのレスリングフリースタイル82kg級で銀メダルを獲得した長島偉之(日体大レスリング部出身~現栃木県高校教員)〔「全日本ジュニア体重別選手権」近代柔道 ベースボールマガジン社、2007年10月号、36頁〕。 == 経歴 == 柔道は5歳の時に始めた〔。父親がレスリングのオリンピックメダリストだったため何度かレスリングをやるように勧められたものの、叔父が柔道家だったこともあり柔道の方を選んだという〔。 白鴎大学足利高校3年の時に全日本ジュニア73kg級で3位となった〔。東海大学に進学すると階級を81kg級に上げて、1年の時に全日本ジュニアで優勝を果たした〔。3年生の時に学生団体体重別、翌年は全日本学生柔道優勝大会でそれぞれチームの優勝に貢献した。また個人戦では、3年の時に学生体重別で3位となり、翌年には優勝を果たした〔。 2011年にJRA所属の社会人となると、11月の講道館杯で初優勝を果たした〔。さらに12月のグランドスラム・東京で3位になると、翌週のグランプリ・青島で国際大会初優勝を飾った 〔長島が男子81キロ級で優勝/グランプリ大会 スポーツニッポン 2011年12月17日〕。 2012年5月の体重別では3位に終わり、ロンドンオリンピック代表の座は逃したが、10月の世界団体では2位となった〔。続く講道館杯では2連覇を果たした〔佐藤、長島が連覇=講道館杯柔道 時事通信 2012年11月10日〕。 2013年5月の体重別では初戦で敗れたものの、過去の実績で世界選手権代表に選ばれた〔 読売新聞 2013年5月12日〕。ランキング上位選手で競われるワールドマスターズでは決勝で地元ロシアのイワン・ニフォントフに腕挫十字固で敗れて2位にとどまった〔 スポーツニッポン 2013年5月26日〕。8月の世界選手権では初戦でスロベニアのイエセンコ・チェティッチに敗れた。団体戦では3位だった〔 日刊スポーツ 2013年8月29日〕。 2014年のアジア大会では準決勝で地元韓国の金宰範に指導2で敗れて3位に終わった〔 時事通信 2014年9月21日〕。2015年のアジア選手権では決勝で金を指導2で破って優勝を飾った。団体戦でも優勝した〔 日刊スポーツ 2015年5月15日〕〔 時事通信 2015年5月16日〕。 IJF世界ランキングは852ポイント獲得で26位(16/5/2現在)〔World ranking list 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長島啓太」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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