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長崎電気軌道1700形電車(ながさきでんききどう1700がたでんしゃ)とは、1999年に製造された長崎電気軌道の路面電車である。2011年現在、1701と1702の2両が存在する。 == 概要 == 廃車となった700形702・706の主要機器を流用して、アルナ工機で製造された。 基本構造は1500形に近いが、主要機器を700形より流用した都合上、主電動機はSS-50(一時間定格出力38kW)となり、1200形1201号・1300形と同一性能を備える。 また、車内の押しボタン数増加・車椅子スペースの追加・中央扉の拡幅など、バリアフリー対策が実施されている。このうち車椅子スペースは座席の一部を跳ね上げる仕組みとなっている。内装も、1500形までのホワイト基調からブラウン基調に変更された。 1号系統または3号系統の運用が中心であり、5号系統の運用は非常に少ない。また、4号系統の運用はほぼ皆無である。 長崎スマートカードへの対応は2008年9月までに2両とも完了している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長崎電気軌道1700形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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