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長崎電気軌道600形電車 : ウィキペディア日本語版
長崎電気軌道600形電車[ながさきでんききどう600がたでんしゃ]

長崎電気軌道600形電車(ながさきでんききどう600がたでんしゃ)は、長崎電気軌道が1969年(昭和44年)8月に熊本市交通局(熊本市電)から購入した路面電車車両。熊本市電での形式名称は170形
== 概要 ==
1953年(昭和28年)3月に熊本市電171・172として新木南車輌で製造された。全長11m、全幅2.2mのボギー車で、前後に折り戸を設置する。熊本市電では本形式の後は12m級で前部と中央に引き戸を設けたボギー車を多数増備したため、他車と比べて全長が短く扉配置が異なる当形式は使用しづらくなり、1966年(昭和41年)に休車となり、1969年(昭和44年)に長崎電気軌道に2両とも譲渡された。番号は171・172 → 601・602と改められた。
長崎電気軌道への入線にあたり、九州車輌でワンマン化を実施している。譲受車ではあるが、車体寸法や形状は200形・300形に類似している。
1985年(昭和60年)に70周年記念事業として601が熊本市電時代の色に塗り替えられた。602は1987年に廃車され、その後はこの塗色変更を受けた601のみが現存する。客室内にチューブランプが取付られているのが特徴である。冷房化は行われていない。方向幕は拡大されておらず系統番号は表示できないため、営業運行時には系統板を掲出する。
現在、通常の営業運転では使用されないが、イベントなどで運行されることもあるほか、貸切運行も可能である。長崎スマートカードにも対応済みである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「長崎電気軌道600形電車」の詳細全文を読む



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