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長春天主教堂(ちょうしゅんてんしゅきょうかい)は中国吉林省長春市にあるカトリック大聖堂で、正式には聖徳肋撒教堂(英語:St Theresa's Cathedral、聖徳楽薩とも)と呼ばれる。吉林教区の司教座聖堂であり、聖徳肋撒主教座堂とも呼ばれている〔中国語ではカトリック教会の司教を主教と呼ぶ。〕。 住所は郵編:130041 長春市南関区東四道街路8号。電話:0431-897-4080 & 0431-891-3347 長春市文物保護単位である。東に長春市101中学が、北に南関区東四道街小学がある。 ==沿革== 簡単な歴史は次の通り。〔吉林教区簡史 (中国語)〕 * 1895年、フランス神父がこの地に宣教を開始 * 1898年、教会堂を建設 * 1912年、付属小学校(現在の長春市101中学)も建設 * 1930年、現在の大聖堂の建設を始め、1932年に竣工し、献堂式 * 1959年以来、行政区と教区の一致が行われて、吉林教区が誕生した。以来これまで7人の主教(司教)がおられ、うち始めの3主教はフランス人、のちの4主教は中国人 * 1979年、文化大革命時期に閉鎖され、書庫になり、この年に教堂は前面(入り口)部分を除いてすべて火災で焼失 * 1994年、吉林教区の主教座は吉林市の耶蘇聖心大聖堂(Sacred Heart Cathedral of Jesus in Jilin City)にあったが、この年に長春市のこちらへ移転 * 2008年、大聖堂の修復が完成し、献堂式 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長春天主教堂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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