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遷延性離脱症候群[せんえんせいりだつしょうこうぐん] 遷延性離脱症候群(せんえんせいりだつしょうこうぐん、protracted withdrawal syndrome)、急性離脱後症候群(Post-acute-withdrawal syndrome:''PAWS'')、離脱後離脱症候群(post-withdrawal withdrawal syndrome)とは、アルコール、オピエート、ベンゾジアゼピン系、抗うつ薬また他の物質からの離脱後に生じる、一連の持続的な症状である。離脱の急性期の後に、急性期よりも弱い水準で半年程度まで持続する〔。1年以上にわたって持続すると言及される場合もある〔〔。妊娠中に依存性物質を使用した母親から生まれた赤子は、この急性離脱後症候群が生じることがある。 ==定義や診断==
===世界保健機関=== 世界保健機関は1994年そのアルコール薬物関連の用語集において、遷延性離脱(protracted withdrawal)を定義し、急性の離脱症状の後に続く数週間から数か月のものだとしている。これは、アルコール依存症、鎮静剤依存症、オピオイドの依存症において、あまり明確ではない症状である。不安、興奮、易刺激性、抑うつなどの精神的症状が、身体症状よりも顕著であるとしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遷延性離脱症候群」の詳細全文を読む
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