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長森城[ながもりじょう]
長森城(ながもりじょう)は、現在の岐阜県岐阜市切通6丁目にあった、平安時代、鎌倉時代から戦国時代にかけての日本の城である。廃城後には同じ地に切通陣屋が築かれる。 == 長森城の歴史 == 文治年間1185年、長森庄(現岐阜市長森)の地頭の渋谷金王丸が長森城を築城する。 南北朝時代の1339年(暦応2年)、美濃国守護職の土岐頼遠が土岐郡(現土岐市)からこの長森城に移り、城郭としての整備をする。その後代々土岐氏が城主となる。 1353年(文和2年)長森城が手狭になったため、土岐頼康は川手城を築城、本拠地を川手城に移す。長森城は土岐氏の土岐直詮が城主となる。土岐氏は以後川手城を本拠地とする。 廃城時期は不明だが、斎藤道三が美濃国を支配し、拠点を稲葉山城に移した頃と思われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長森城」の詳細全文を読む
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