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長沢東城[ながさわひがしじょう]
長沢東城(ながさわひがしじょう)は、富山県富山市婦中町長沢にあった日本の城。家老屋敷城、菅谷砦ともいう。 == 規模・概要 == 無常山(標高約120m)の山頂に築かれた山城である。比高差は約70m。谷を挟んで西には越中国長沢西城がある。長沢西城を「長沢城」、長沢東城を「長沢城の家老の屋敷」とする意見もあるが、どちらかと言えば長沢東城の方が全体的に高い位置にあり、長沢西城には狼煙台があるなど疑問点も残る。虎口は立派な枡形虎口で、他の遺構とは一線を画している。ちなみに虎口から下ったところには二つの屋敷跡がある。虎口から入って最初の郭が最も大きく東西約50m、南北約75m。周りを土塁と切岸で防備している。その東には虎口を見張る形で三角状の郭が張り出しており、これを含めて都合7つの郭を有している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長沢東城」の詳細全文を読む
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