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長洲 未来(ながす みらい、, 1993年4月16日〔 - )は、アメリカカリフォルニア州モンテベロ出身の女性フィギュアスケート選手(女子シングル)。 2010年バンクーバーオリンピック4位、2016年四大陸選手権2位、2011年四大陸選手権3位、2008年全米選手権優勝、2007年世界ジュニア選手権2位、2007年JGPファイナル優勝。 == 人物 == ロサンゼルスで寿司店を営む、日本出身の両親のもとに生まれる。 元々は両親とゴルフを習っていたが、5歳の頃に悪天候の日に代わりに近所のスケートリンクに遊びに行ったことがきっかけで初めてスケートをする〔中京テレビ>>ズームイン!!SUPER 第65回長洲未来選手 〕。2007年に全米選手権ジュニアクラスで優勝するまで資金不足で、同選手権に参加するために所属クラブがエキシビション大会を開いて長洲の渡航費を稼ぐ〔サンノゼマーキュリーニュース 〕。優勝後、日本スケート連盟が長洲に日本への移籍を打診する〔異色のヒロイン誕生 両親が日本人の14歳、長洲 朝日新聞、2008年1月28日〕。 日本語は話せるが、読み書き(特に漢字)は苦手。今後も、米国代表として出場する意向を示している。〔FNNスーパーニュース 2010年4月9日放送〕〔長洲は今後も米「自分の国から出たい」 日刊スポーツ、2010年3月1日掲載 2010年5月8日閲覧〕 好きなフィギュアスケート選手名として浅田真央、金妍兒、ミシェル・クワンを挙げると同時に、全てのスケート選手になんらかの好きな点があると述べている〔長洲未来公式サイト - プロフィール欄〕。 国籍留保によるアメリカと日本両国の国籍を保持している〔真央らのライバル長洲未来が日本初見参 日刊スポーツ、2007年7月30日〕。「自分はアメリカ人だと思うか、それとも日本人だと思うか」との問いに対し「どっちもかな」と答えるも、生活の中でアメリカ人であることを自覚する部分もあり、自らを「日本が大好きなアメリカ人」と表現する〔日米注目の女子フィギュア長洲未来に独占インタビュー FCIモーニングEYE、2010年4月10日放送分、2011年4月27日閲覧(動画)〕。また、「日本からもアメリカからも手紙が届くのですごくうれしい、2つの国の人から応援してもらえる境遇にある私はすごくラッキーだと思います」などと述べている〔オリンピック出場記念インタビュー フィギュアスケート米国代表 長洲未来さん Lighthouse、2010年2月16日号、2010年5月8日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長洲未来」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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