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長田幸雄[おさだ ゆきお]
長田 幸雄(おさだ ゆきお、1939年2月24日 - )は、山梨県富士吉田市出身の元プロ野球選手(外野手)。愛称は「ポパイ」。 == 来歴・人物 == 中学生時代まではスピードスケートをやっていた〔日本プロ野球 仰天伝説199連発!(ベースボールマガジン社、2014年10月)p.66〕。吉田高校卒業後、社会人野球のリッカーミシンに進む。1959年、1960年と都市対抗に連続出場、いずれも本塁打を放ち注目を集める。1961年大洋ホエールズに入団、1962年に金光秀憲に代り左翼手のレギュラーとなる。1964年にはわずかに規定打席には届かなかったが打率.297、1965年には打率.288でセントラルリーグ打撃成績6位という好成績を残した。しかし打撃にムラがあり、守備、脚力に難があったため、その後も重松省三らとのレギュラー争いが続く。1969年には開幕早々から故障欠場、終盤戦には先発メンバーに復帰したものの、その後は段々と出場機会が減る。1976年限りで現役引退した。引退後は居酒屋を経営する傍らで、時折野球解説者としても活動していた〔。 腕っ節が強く愛嬌のある顔から、ポパイという愛称でファンから親しまれた。1964年の7月12日の巨人戦では外野スタンドの観客からビンを投げつけられて激昂し、フェンスをよじ登ってスタンドに乱入する騒ぎを起こして退場処分になっている。 晩年は主に代打要員となっており、通算代打安打122本は大洋・横浜の選手としては歴代1位、日本プロ野球界全体でも歴代5位である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長田幸雄」の詳細全文を読む
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