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長町三生[ながまち みつお] 長町 三生(ながまち みつお、1936年 - )は、日本の工学者。専門は人間工学。「感性工学」の日本における創始者である。 == 経歴 == 1936年、兵庫県神戸市生まれ。1958年に広島大学教育学部心理学科を卒業、1963年に文学博士の学位を取得し、翌年、広島大学工学部助手となる。1978年、同教授に就任。専門は、人間工学、認知科学。特に、感性工学については、日本におけるパイオニア的な存在である。感性工学の発想を初めて商品開発に導入した人物とされる。そのほか、労務管理、安全工学に関する著作も多い。 広島大学退官に際し名誉教授号を贈られ、退官後は、呉工業高等専門学校の第五代校長を経て、広島国際大学人間環境学部長を務める。2007年現在、九州大学の客員教授、山口福祉文化大学の副学長である。 1993年には、アメリカ人間工学会より、「優れた外国人研究者賞」を受けている(日本人としては三人目)。 2012年、瑞宝中綬章を受章。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長町三生」の詳細全文を読む
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