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長等山トンネル[ながらやまとんねる] 長等山トンネル(ながらやまトンネル)、長等トンネル(ながらトンネル)は、いずれも滋賀県大津市と京都府京都市山科区の間にある長等山(標高354m)に掘削されたトンネルで、概要は以下の通りである。 * 西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の長等山トンネル(#湖西線の長等山トンネルを参照) * 西大津バイパス(国道161号)の長等トンネル(#西大津バイパスの長等トンネルを参照) なお、琵琶湖疏水(第1疏水)の第1トンネル(別名:長等山トンネル)についても、本項で記述する。(#琵琶湖疏水の第1トンネルを参照) == 湖西線の長等山トンネル ==
JR西日本湖西線の山科駅と大津京駅の間(起点山科からのキロ程1km762.5m - 4km800mの区間)にある全長3,037.5mの鉄道トンネルで、山科側には3つの出口があるのに対し、途中で合流し大津京側の出口は1つとなる変形トンネルである。1967年9月10日に着工、1971年4月16日に貫通し、湖西線開業の1974年から使用開始された。トンネルの出入口の両側はバラスト軌道であるが、トンネル内はスラブ軌道となっている。なお、トンネル自体は東海道本線(琵琶湖線)の新逢坂山トンネルと同様に全区間が大津市内にある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長等山トンネル」の詳細全文を読む
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