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シリアゲムシ目(シリアゲムシもく、)は、昆虫綱の目のひとつ。長翅目とも言われる。シリアゲムシやガガンボモドキを含む。世界で600種ほどの小さな群である。 == 特徴 == 細長い体に長い足を持つ、やや華奢な昆虫で、翅は二対とも膜状。ユキシリアゲムシは翅が退化して飛べない。 触角は鞭状。頭部は目がよく発達し、口はやや突き出して、先端に咀嚼型の口器をもつ。 胸部はまとまり、そのまま腹部に続く。腹部は柔らかく、細長くて後方に狭まる。シリアゲムシ類の雄では先端がサソリの尾のように反り返る特徴がある。 幼虫は肉食でイモムシ型。地表あるいは半地中、あるいは地中に巣穴を掘って暮らしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シリアゲムシ目」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mecoptera 」があります。 スポンサード リンク
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