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長谷場 久美(はせば くみ、現姓:浅田、1963年7月27日 - )は、岩手県釜石市出身の日本の元ウエイトリフティング選手で、現在は指導者。日本における女子ウエイトリフティングのパイオニア。常磐大学高等学校・東京女子体育大学卒業。夫である浅田浩伸もウエイトリフティング選手で、現役。 == 来歴 == 学生時代は陸上の砲丸投げ選手として活躍。卒業後の1986年に教員として埼玉栄高校に赴任。翌年に埼玉県立スポーツセンターで開催されたアジアウエイトリフティング選手権の公開競技に加藤令子とともに参加。これが日本における女子ウエイトリフティングの始まりであった。 この年から始まった全日本女子選手権では75kg級で優勝し、以降同大会では12連覇を達成。 世界選手権には第1回より出場。1991年の第5回より3大会連続で銀メダルを獲得。アジア競技大会でも1990年・1994年の2大会連続で銀メダルを獲得した。 しかし膝の手術のため1999年日本選手権を辞退。女子競技が初めて採用されたシドニーオリンピック出場は適わなかった。 2000年に日本王座を奪還し、通算13度の優勝を記録。これを最後に第一線から退く。 ベスト記録はスナッチ93kg、ジャーク120kg、トータル207.5kg。 その後、女子日本代表監督に就任。アテネ・北京のオリンピック2大会で指揮を執る。 その後は金沢学院大学で指導に当たった後、現在は石川県珠洲市嘱託職員として指導。 2009年からは「釜石応援ふるさと大使」を務める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長谷場久美」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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