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長谷川幸延 : ウィキペディア日本語版
長谷川幸延[はせがわ こうえん]

長谷川 幸延(はせがわ こうえん〔長谷川幸延 、『講談社 日本人名大辞典』、講談社コトバンク、2009年11月20日閲覧。〕〔長谷川幸延 、直木賞のすべて、2009年11月20日閲覧。〕、1904年2月11日 - 1977年6月27日〔〔)は、日本の小説家劇作家小説戯曲は多く映画化された。
== 人物・来歴 ==
1904年(明治37年)2月11日大阪府大阪市北区曾根崎に生まれる〔〔。
大阪市曽根崎尋常高等小学校(1989年閉校、大阪市立大阪北小学校に統合)尋常科を卒業〔、満19歳を迎える1923年(大正12年)、初めて書いた戯曲『路は遥けし』が新派の劇団よって大阪・中座で上演され、劇作家としてデビューする〔〔。
1925年(大正14年)、社団法人大阪放送局(現在のNHK大阪放送局)の嘱託に採用され、ラジオドラマを手がける〔。
1939年(昭和14年)、小説家を志して仕事場を東京に移し、長谷川伸に師事する〔〔。1940年(昭和15年)、『オール讀物』(文藝春秋)に掲載された『法善寺横町』が第12回直木賞に初めてノミネートされた〔。1941年(昭和16年)、白井喬二の『大衆文藝』(大衆文藝社)に掲載された『冠婚葬祭』が第13回直木賞にノミネートされたが再び受賞を逃し、翌1942年(昭和17年)、新潮社新潮社文芸賞を受賞した〔〔。同年、大映東京第一撮影所(現在の角川大映撮影所)が幸延の小説を原作に『八処女の歌』を映画化、幸延作品初の映画化となった。直木賞は1954年(昭和29年)の第31回まで7回ノミネートされたが、最後まで受賞できなかった〔。
『冠婚葬祭』は、のちに鈴木則文が監督した『大阪ど根性物語 どえらい奴』の原作となった。初代 桂春団治に取材した『桂春団治』は1951年(昭和26年)、『オール讀物』に掲載され、第26回直木賞にノミネートされた。賞は逃したが〔、1956年(昭和31年)に木村恵吾が、1965年(昭和40年)にマキノ雅弘が、それぞれ『世にも面白い男の一生 桂春団治』 、『色ごと師春団治』のタイトルで映画化した。
1977年(昭和52年)6月27日に死去〔〔。満73歳没。生まれ育った町にほど近い長柄墓地に埋葬される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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