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長谷川素逝[はせがわ そせい]
長谷川 素逝（はせがわ そせい、1907年(明治40年)2月2日 - 1946年(昭和21年)10月10日）は、日本の俳人。本名・直次郎。父が大阪砲兵工廠の技師であったため大阪府で生まれたが本籍は三重県津市。1915年父の退職により津に戻り、津中学校、京都市の第三高等学校を経て京都帝国大学を卒業。俳句を田中王城、鈴鹿野風呂に師事し、1929年野風呂主宰の「京鹿子」同人。また高濱虚子にも師事し、1930年「ホトトギス」初入選。 その後母校の関係で「京大俳句」創刊に参加。三重で中学校教師をしながら1933年「阿漕」を創刊・主宰した。1937年、砲兵少尉として応召。翌年12月病により内地送還となる。1939年、戦争を詠んだ句を集めた句集『砲車』を刊行。その後の句集に『三十三才』『ふるさと』『村』『暦日』がある。一時旧制甲南高等学校の教授もつとめ「桐の葉」を主宰した。1946年10月10日、結核により旧大里陸軍療養所で死去。40歳。
== 参考文献 ==
*稲畑汀子編 『ホトトギスの俳人101』 新書館、2010年、62-63頁
*「津の生んだ俳人 長谷川素逝 」 津市生涯学習課（2014年4月18日閲覧）
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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