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長谷本寺[はせほんじ]
長谷本寺(はせほんじ)は、奈良県大和高田市にある真言宗の豊山派、市内最古の寺院。山号を妙音山と称する。本尊は長谷寺型十一面観音菩薩(奈良県指定文化財)。 == 概要 == 開山は710年、南都の高僧であった大満上人とされる。日本最古の官道横大路に面している。 藤原時代の等身の仏像、古い順に長谷寺型木造十一面観世音菩薩立像と木造兜跋毘沙門天立像(共に奈良県指定文化財)、木造伝薬師如来坐像が秀作であり、奈良県中南部、大和高田市に残る有数の古作として大変貴重な像群である。その他にも江戸時代にかけての仏像が数十躯祀られており、大和高田市で最も仏像の数、種類共に豊富である。近年は防犯のため鍵が閉められているので、予約してから拝観するのが望ましい。他府県などからも仏像拝観に訪れるが、基本的には地元の檀家信者寺であり、観光寺院ではないため、貴重な仏像が祀られていることも地元でもあまり知られていない隠れ古寺でもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長谷本寺」の詳細全文を読む
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