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長野東宝中劇[ながのとうほうちゅうげき]
長野東宝中劇(ながのとうほうちゅうげき)は、かつて長野県長野市権堂町に存在した東宝系の映画館。 運営・経営は関東共栄興行(のちの東宝フーズ、2012年解散)が行っていた。 == 来歴 ==
* 1927年(昭和2年)、長野市鶴賀に開業した「菊田劇場」が前身。主に演劇などを上演していたが、戦後の1946年(昭和21年)に現在地に移転。1948年(昭和23年)12月16日に改築され、映画館「長野市営中央映画劇場」としてリニューアルオープン。その後、東宝の封切館となり現館名に改称。1966年(昭和41年)にオープンした長野東宝グランド劇場(2006年4月14日閉館)と共に長野県内における東宝系のチェーンマスターとして親しまれた。この映画館のある通りは後に「中劇通り」と呼ばれている。 * 2006年(平成18年)6月24日、長野市内初のシネマコンプレックス「長野グランドシネマズ」がオープン。経営的にも苦戦を強いられたことや建物の老朽化も重なり、2007年(平成19年)4月15日『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』の上映を最後に閉館。58年4ヵ月(前身の菊田劇場時代から数えると80年)に及ぶ歴史に幕を閉じた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長野東宝中劇」の詳細全文を読む
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