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関東鉄道竜ヶ崎線[りゅうがさきせん]
竜ヶ崎線(りゅうがさきせん)は、茨城県龍ケ崎市の佐貫駅と竜ヶ崎駅を結ぶ関東鉄道の鉄道路線である。 == 概要 == JR常磐線と接続する佐貫駅から東南東へ向かい、龍ケ崎市の中心市街地へと延びる全長4.5キロの路線である。線形は各駅付近を除き直線である〔『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』21号 12頁〕。1954年(昭和29年)の町村合併により全線が龍ケ崎市内となっている。関東鉄道常総線と同じく非電化・内燃動力(気動車使用)の鉄道路線で全線単線で途中に列車交換(行き違い)施設を持たない(全線1閉塞)。ほとんどの列車が1両(単行)で運転されている。 沿線途中は農村地帯で田園風景が広がる〔もののローカル線的性格ではなく、定期通勤者を中心とした利用状況となっている。一方、需要の多い竜ヶ崎ニュータウンや流通経済大学の輸送は専ら関東鉄道のバスに委ねており、本路線は一日数千人程度の小規模な輸送に特化している。また、平坦な土地であることも影響して自転車通学など自転車とも競合している。日中は旅客運賃のみで自転車をそのまま列車内に持ち込むことができるようになっている〔サイクルトレイン 〕。 2009年(平成21年)3月14日よりICカード「PASMO」を導入し、全駅にPASMO・Suica専用の簡易改札機が設置された。ただし、関東鉄道の鉄道路線は交通系ICカードの全国相互利用サービス対象外である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「関東鉄道竜ヶ崎線」の詳細全文を読む
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