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門神[もんしん]
門神(もんしん)は、中国の仏教寺院、道教道観や住宅などの建物の入口に立ち、門番の役目をする神。検閲を司り悪鬼から門を守るとの伝えから春節に中国各地の門戸に貼られる。 == 概要 == 中国においては寺院、道観にとどまらず、民家の門にも絵画で普及している。邸宅では彩色で直接正門の扉に描かれるが、簡易なものでは木版画として売られ、これを旧暦の新年に際して扉に張る風習がある。 観音開きの木戸が多いため、左右の扉の外に面した側に一対の門神が貼られる、または描かれるのが普通。中国においては、民間伝説としてよく知られている秦叔宝(秦瓊)と尉遅敬徳(尉遅恭)が対で描かれるか、一枚扉の場合は、魏徴または鍾馗が描かれることが多い。 朝鮮、台湾、ベトナムなどにも伝播し、塑像や絵画として具象化されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「門神」の詳細全文を読む
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