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開城の歴史的建造物群と遺跡群 : ウィキペディア日本語版 | 開城の歴史的建造物群と遺跡群[けそんのれきしてきけんぞうぶつぐんといせきぐん]
開城の歴史的建造物群と遺跡群(ケソンのれきしてきけんぞうぶつぐんといせきぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)にある世界遺産リスト登録物件のひとつであり、その登録名が示すように、北朝鮮南西部に位置する開城市に残る高麗時代の史跡などが対象となっている。 == 構成資産 == 開城は高麗王朝を開いた王建が根拠地としていた場所であり、918年の王朝成立間もない時期から李氏朝鮮によって高麗が滅ぼされる1392年まで首都として機能した。高麗滅亡後には王宮をはじめとする遺跡群は再建されることがなかったため、多くは廃墟となっている。世界遺産に登録されているのは、高麗時代の政治や文化を伝える以下の12件である〔World Heritage Centre (2013) pp.195-196〕。
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