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エフエムもりぐちは、大阪府守口市にあるコミュニティFMラジオ放送局。同局は1992年の放送法改正で制度化されたコミュニティ放送の西日本第1号(全国第1号の北海道・函館市のFMいるかに次いだ第2号)として1993年7月に開局した。愛称は「FM-HANAKO」。 ==概要== *阪神・淡路大震災発生時点で近畿地方に所在していた唯一のコミュニティFM局である。 *放送時間は24時間(5:00基点。日曜日深夜 - 月曜日未明も放送)。自社スタジオからは主に日中(7:00 - 19:00までの範囲内)に放送しており(FM-HANAKOの放送番組一覧参照)、平日は帯ワイド番組を集中的に編成(「さわやかワイド82.4」は土・日を含む全曜日放送)している。夜から翌朝にかけてはミュージックバードの番組を放送。 *スタジオはオープンスタジオとなっており、文化センターの休館日(原則毎週木曜日(祝日の場合次の平日)と年末年始)以外は自由に見学をすることが出来る。また地域に根ざした情報提供・番組参加を広くリスナーから呼びかけている。2014年10月1日から、同センター1階エントランスにもうひとつのオープンスタジオとなる「はなすスタジオ」(はなスタ)〔つぃっぷる2014年9月30日・倉田かなの投稿 〕〔新サテライトスタジオ愛称発表 (FMもりぐち2014年9月16日 2015年11月20日閲覧)〕がオープンし、センター休館日を除いたほとんどの生放送番組はこの「はなスタ」から放送されている(休館日と、一部の収録番組は従来通り地下1Fのスタジオで生放送・収録され、こちらも開館時間であれば見学可能)。 *特に開局記念日となる毎年7月20日前後には記念特別番組を守口市内の公共施設から、また毎年11月第1週の土・日に開かれる「守口市民祭り」では日曜日のメインイベント開催日に京阪百貨店の駐車場に特設オープンスタジオを設けた長時間特番をそれぞれ公開生中継で実施。リスナー参加型イベントや歌手のミニコンサートを展開している。 *またFM文字多重放送を全国のコミュニティFMで初めて実施し、番組連動情報やニュース・天気、地域情報などを提供していた。 *2008年2月、全国のコミュニティFM局及びNHKを除いた近畿圏のラジオ放送局としては初めて緊急地震速報の運用を導入した。 *読売新聞の協力による日本国内外のニュース(HANAKO NEWS)を放送している。 *2009年4月1日、SimulRadioのサービスに参加した。放送時間は毎日7:00 - 19:00および深夜の自社制作番組(夜間の緊急地震速報とミュージックバード配信の番組を除く。ミュージックバードも再配信が可能となっているが一部を除き当局は行っていない。)。インターネット放送ではパーソナリティの表情が見ることができた。(2014年9月まで。同年12月現在は見られない) *都市対抗野球大会にパナソニック野球部(旧・松下電器野球部、門真市)が出場する場合、通常のプログラムを休止・変更してパナソニック野球部の出場試合を実況生中継する。(2007年の場合。準々決勝のあった9月2日は編成の都合により撮って出し録音放送した。葛飾エフエム放送とおおたコミュニティ放送=FM TAROとの技術協力。解説者はFM HANAKOから派遣した) *コマーシャルは守口市と門真市の企業・自治体関連が多く放送されているが、パナソニックやりそな銀行など地元に本社・支店を置く大手企業のCMも放送される。また、ACジャパンには加盟していないため、公共広告は当局が独自に製作したものを放送するが、日本赤十字社や国政選挙期間中の政党など一般の民放で放送されるものは当局でも放送される。 *2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の際は、3月18日までの1週間、生ワイド番組を全て休止して地震関連の情報を中心とした番組編成に特化した。 *群馬県太田市のコミュニティFM放送局・FM TAROとは、太郎と花子という意味合いから、姉妹局の関係である。 *株主 *守口市 *門真市 *パナソニック *三洋電機(パナソニックグループ) *大阪国際学園 *関西医科大学 *三菱東京UFJ銀行 *りそな銀行 *京阪百貨店 *ジャガーグリーン *守口門真商工会議所 *FM-HANAKOもりぐち支援会 *タイガー魔法瓶 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エフエムもりぐち」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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