翻訳と辞書
Words near each other
・ 開放(性)
・ 開放(性)損傷
・ 開放(性)気胸
・ 開放(管)循環系
・ 開放/閉鎖原則
・ 開放システム、オープンシステム
・ 開放二又脈系
・ 開放創
・ 開放型
・ 開放型システム間相互接続
開放型システム間相互接続の基本参照モデル
・ 開放型文書体系
・ 開放型紡錘体
・ 開放大気療法
・ 開放座席車
・ 開放式引火点試験
・ 開放式練りロール
・ 開放弦
・ 開放循環系
・ 開放性


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

開放型システム間相互接続の基本参照モデル : ウィキペディア日本語版
OSI参照モデル
OSI参照モデル(OSIさんしょうモデル、)は、国際標準化機構(ISO)によって策定された、コンピュータの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデルである。OSI基本参照モデルOSIモデルなどとも呼ばれ、通信機能(通信プロトコル)を7つの階層に分けて定義している。
== 概要 ==
お互いが参照・被参照関係にあるレイヤによるモデルである。主に下位層は上位層に対して扱いやすく抽象化したネットワーク資源を提供する。
OSI参照モデルは、1977年から1984年にかけて定義されたOSIのために策定されたが、OSI自体は普及せずにOSI参照モデルがネットワークの基本モデルとして広く参照されるようになった。OSI参照モデルはISO/IEC 7498として規格化され、後にITU-TではX.200、JISではJIS X5003として、同一内容を定義している。
ただしOSI参照モデルは、本来はOSI準拠製品用の参照モデルであり、''OSI以外の通信プロトコルはOSI参照モデルに準拠して作られた訳ではない''。例えばいくつかの教科書では、OSIの7階層を、SNAの7階層や、TCP/IPなどを含むDARPAモデルの4階層と対応付けして説明しているが、これらは全て理解を助けるための参考資料である。厳密にはそれぞれ各層の定義・範囲・役割なども異なり、個々のプロトコルをどの層に位置づけるかも著者により異なる。なおIETFは、インターネット・プロトコル・スイートと構造の開発はOSIに準拠する事は意図しないと述べている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「OSI参照モデル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 OSI model 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.