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開沼 博(かいぬま ひろし、1984年 - )は日本の社会学研究者。福島県いわき市出身。 福島大学「うつくしまふくしま未来支援センター」地域復興支援担当・センター特任研究員。 ==来歴== 福島県立磐城高等学校、東京大学文学部卒業、同大学院学際情報学府博士課程在籍。指導教員は吉見俊哉。2011年1月に、地元に近い東京電力福島第一原子力発電所をめぐる地域開発について、ポストコロニアリズムの観点から論じた修士論文を提出。それが2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の発生に伴い、アクチュアルな話題として脚光を浴びる。同論文は改訂増補を加えて『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』のタイトルで青土社より出版され、第65回毎日出版文化賞(人文・社会部門)及び第32回エネルギーフォーラム賞特別賞を受賞した。2013年、『漂白される社会』で第12回新潮ドキュメント賞候補。読売新聞読書委員。 2013年5月15日、田原総一朗と津田大介が開催した勉強会に参加した。この勉強会には、自民党の小泉進次郎議員、Change.orgのハリス鈴木絵美、湯浅誠、乙武洋匡、駒崎弘樹と共に参加している。なお、この勉強会は今後も継続する予定〔Change.org2013年5月15日 小泉進次郎議員×田原総一朗さん×チェンジメーカーズ勉強会にハリス鈴木絵美が参加しました! 〕。 また、経済産業省資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会原子力小委員会委員(2014-)など、原発再稼働推進を立場とするセクションにも身を置きながら、福島の原発事故復興に取り組む姿勢を見せている〔amazon著者ページ「開沼博」 〕。 2015年12月20日には、講師に櫻井よしこらを招いた「『いまこそ双葉がひとつになるとき!』]と題する講演会(主催:特定非営利活動法人ハッピーロードネット)のパネルディスカッションのコーディネーターをつとめるなど、一部に帰還困難地域を含む福島県内への積極的帰還をサポートする役割を果たしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「開沼博」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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