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飛鳥坐神社 : ウィキペディア日本語版
飛鳥坐神社[あすかにいますじんじゃ]

飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ、あすかにますじんじゃ)は、奈良県高市郡明日香村にある神社である。式内社名神大)で、旧社格村社。毎年2月第1日曜日に行われる奇祭おんだ祭でも有名である。
==祭神==
延喜式神名帳には「飛鳥坐神社四座」とある。現在の祭神事代主神高皇産靈神、飛鳥神奈備三日女神(賀夜奈流美乃御魂)、大物主神の四座であるが、多くの異説がある。
*『大神分身類社鈔』 -- 事代主命・高照光姫命・木俣命・建御名方命
*『五郡神社記』 -- 大己貴命・飛鳥三日女神・味鋤高彦神・事代主神
*『社家縁起』 -- 事代主命・高照光姫命・建御名方命・下照姫命
*『出雲國造神賀詞』 -- 「賀夜奈流美乃御魂乃飛鳥乃神奈備爾坐天(賀夜奈流美の御魂の飛鳥の神奈備に坐て)」との記述がある。
また、当社地が天照大神を初めて宮中の外で祀った地「倭笠縫邑」であるとする伝承もあり(有力な説は大神神社摂社の檜原神社である)、近世には元伊勢とも称していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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