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『飛龍の拳』(ひりゅうのけん)は、カルチャーブレーンより発売された格闘アクションゲーム、および一連のゲームシリーズ名。 1985年にアーケード用『北派少林 飛龍の拳』としてリリースされて以降、ゲーム内容を追加され様々な家庭用ゲーム機に続編が制作された。アーケード版は対戦型格闘ゲームのみだったが、ファミリーコンピュータへ移植された際に横スクロールアクションの要素が加えられ、以後のシリーズはほぼアクションゲーム+格闘ゲームの内容に統一された。 自身や敵の部位に丸印で攻撃や防御の位置を示す「心眼」と呼ばれるシステムを採用している。印は上段・中段・下段に現れ、十字キーとボタンを使用して相手の○を狙って攻撃をしたり、Rを狙って攻撃すればラッシュ攻撃できる。狙われている○を防いだりすることができる。青い○がつくと相手に倍のダメージを与えられ、相手の☆を狙えば一撃で倒せる。防いだり攻撃したりするとKoゲージが増えていく(『飛龍の拳III』以降ではガードが成功することで上昇するように変更)KOゲージが100になると「闘気」「飛龍の拳」を放つことが出来るようになる。『飛龍の拳II』からは、「変身」「法力」といった新しい要素が加わった。なお、心眼システムが採用されているのは『飛龍の拳S ゴールデンファイター』までで、以後は通常のアクション式の対戦格闘となった、表記は漢字フォントがなく、全てひらがな・カタカナである。 == 物語 == ;『飛龍の拳 奥義の書』ストーリー :中国の秘境、龍飛峰に生まれ育った少年・龍飛(りゅうひ)。ある日、武芸の師であり育ての親でもある寿安老師(じゅあんろうし)が謎の組織・龍の牙(りゅうのきば)の手にかかり、必殺奥義「飛龍の拳」の奥義書を奪われてしまった。 :老師は、数巻に分けて記された奥義書のうち、ただ一つ取り戻した「心眼の書」を「少林寺の貫主・元涯(げんがい)に渡せ」と言い残し、息を引き取った。そして、龍飛は老師の最期の言葉に従い、少林寺へと旅立った。 :少林寺で再修行に励み、元涯より心眼の極意を伝授された龍飛は、龍の牙から奥義の書を取り戻すため異種格闘技世界大会へ挑む。そして、幾多の戦いの中で龍飛は宿敵・龍の牙が世界征服を企む暗黒界の手先であることを知った。 :龍飛は異種格闘技世界大会の決勝戦まで勝ち進み、龍の牙の総帥・龍魔王フーズ・フーとの決戦に臨む。 ;『飛龍の拳II ドラゴンの翼』 :世に光と闇という二つの力が溢れていたはるか昔、魔界の大王・大魔神は黒き鎧に身を固めた兵士を率い、天界征服の戦いを始めた。 :英雄・龍天大聖(りゅうてんたいせい)の勝利により天界は救われ、大魔神は曼荼羅(まんだら)の力で封印されたが、大魔神は「赤き凶星来るとき、我必ずや復活せん」という予言を残した。龍天大聖は大魔神の復活を阻止するため、5人の龍戦士を地上に遣わした。 :龍魔王フーズ・フーとの死闘を繰り広げた異種格闘技世界大会より4年。青年・龍飛は中国の秘境・龍飛峰で修行に励んでいた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「飛龍の拳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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