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お食い初め[おくいぞめ]
お食い初め(おくいぞめ)とは、新生児の生後100日目(または110日目、120日目〔京都検定ガイドブック p.234〕)に行われる儀式。 「真魚(まな)始め」〔広辞苑第5版〕または「食べ初め」、初めて箸を使うので「箸揃え」「箸初め」〔とも呼ばれるほか、祝う時期が生後100日前後であることから「百日(ももか)の祝い」〔広辞苑第5版〕と呼ぶ地域もある。 == 概要 == 個人差はあるが、新生児の生後100日頃に乳歯が生え始める。この時期に「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をさせる儀式である。 この儀式は、平安時代から行われてきたものである。 江戸時代には、生後120日経つと、飯や魚、5個の餅、吸い物、酒などの膳部(ぜんぶ:膳にのせて供する食物・料理)をそろえて幼児に食べさせる真似をした〔『復元 江戸生活図鑑』(笹間良彦著、柏書房、113ページ)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「お食い初め」の詳細全文を読む
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