翻訳と辞書 |
食品南駅[しょくひんみなみえき]
食品南駅(しょくひんみなみえき)は、かつて千葉県千葉市美浜区新港にあった京葉臨海鉄道食品南線の貨物駅(廃駅)である。隣接していた食品北線の食品北駅(しょくひんきたえき)についても併せて記述する。 == 概要 == 千葉港の玄関口たる中央地区に設置された国鉄千葉貨物ターミナル駅を起点とし、食品コンビナートの貨物輸送を担う「食品線」の終着駅として開設されたのがこの食品南駅および食品北駅である。両駅とも、1975年(昭和50年)5月10日に開業した。もともと食品線はこの地区の物資輸送を行うため京葉臨海鉄道が計画した3線の一つだが、食品線のみの開業にとどまり、残る「新港線」と「ふ頭線」は建設されなかった。 千葉港の食品コンビナートには五十数社の企業が集まり、食品南駅には5社5線、食品北駅には3社2線の専用線が接続した。駅では主に、飼料や穀物、小麦粉などを取り扱っていた。 しかし、工場の閉鎖・輸送のトラック転換による貨物取扱量の減少に伴い、1994年(平成6年)1月20日に食品南駅・食品北駅同時に廃止された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「食品南駅」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|