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飯塚昭三[いいづか しょうぞう]
飯塚 昭三(いいづか しょうぞう、1933年5月23日 - )は、日本の声優、俳優、ナレーター。東京俳優生活協同組合を経て、1988年からシグマ・セブンに所属。血液型はO型。 == 経歴 == 1933年5月23日〔『テレビ・タレント人名事典(第5版)』 67頁、2001年7月、ISBN 4-8169-1677-6〕に福島県のいわき市で生まれた〔ただし、飯塚の誕生当時のいわき市はまだ、合併によって誕生する前である。〕。その後、高校時代に芝居を始めて〔日本大学芸術学部に進学した後は在学中に劇団を結成し、日本各地で演劇を上演する〔。日本大学芸術学部卒業後も仲間と劇団を組み、公演を行っていた。 洋画の吹き替えに出演したことがきっかけで、声優としても活動するようになった〔。それ以降もさまざまな作品に声優として出演するが、一時期は病気により声がまったく出なくなったため、特撮「メタルヒーローシリーズ」第1作『宇宙刑事ギャバン』のドン・ホラー役を第10話で降板し(役は渡部猛が引き継いだ)、次作『宇宙刑事シャリバン』で復帰した際も台詞は一言程度に抑えられたうえ、強いエコー補正をかけられるなど不調を匂わせていたが、それ以降は完全復帰して『機動刑事ジバン』まで8作連続で参加し、そのうち6作で首領の声を担当した。 後進の育成にも精力的であり、所属事務所シグマ・セブンの関連会社養成機関であるDOA The・声優塾の主任講師を務めている〔。この他、2007年から専門学校アートカレッジ神戸にて「飯塚ゼミナール」という講義を行っている。 特撮作品への出演も続けており、例えば2010年には「スーパー戦隊シリーズ」第34作『天装戦隊ゴセイジャー』では物語序盤のレギュラーとして大王モンス・ドレイクの声を担当することになった。なお、飯塚の起用は同作品の監督である長石多可男が進言したという。映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』では30年ぶりにドン・ホラー役に復帰し、『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』でも『シャリバン』で担当した魔王サイコの声を30年ぶりに担当した。「ウルトラシリーズ」の『ウルトラマンG』にも声優として参加していることから、「仮面ライダー」、「スーパー戦隊」、「ウルトラマン」、「メタルヒーロー」という日本の4大特撮シリーズすべてに唯一参加している声優でもある。特撮作品以外ではアニメなどにも頻繁に出演しており、2016年現在も現役で活動している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「飯塚昭三」の詳細全文を読む
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