|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 該 : [がい] 1. (pref) said 2. matter in question ・ 該当 : [がいとう] 1. (n,vs) corresponding 2. answering to 3. coming under 4. applying to ・ 党 : [とう] 1. (n,n-suf) (1) party (political) 2. (2) faction 3. -ite ・ 党員 : [とういん] 【名詞】 1. party member ・ 員 : [いん] 1. (n,n-suf) member
10条該当党員(じゅうじょうがいとうとういん)とは、日本共産党において長期間にわたり活動しない党員、いわば幽霊党員を意味する言葉として使われる。党規約10条にこの件について規定があることから、この名前がある。 == 概要 == 日本共産党規約〔日本共産党規約 - 日本共産党公式ホームページ〕の第10条には、「一年以上党活動に加わらず、かつ一年以上党費を納めない党員で、その後も党組織が努力を尽くしたにもかかわらず、党員として活動する意思がない場合は、本人と協議した上で、離党の手続きを取ることができる。」と規定されている。 日本共産党の党員は、党規約46条に沿って毎月の手取り収入の1%を党費として納めなければならないが、一度入党が認められた後であれば党費を払わなかったとしても党籍を維持することはできる。党規約46条の後段には、「失業している党員、高齢または病気によって扶養を受けている党員など生活の困窮している党員の党費は、軽減し、または免除することができる。」とあり、党費を払っていない党員がすべて10条該当党員というわけではない。 1980年の第15回党大会で規約が改正される前は、期間が6ヶ月だった。1966年から1980年にかけては、「党員候補」の制度もあり、短期間で活動に参加しなくなった者を入党段階で排除することも可能だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「10条該当党員」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|