|
十進法(じっしんほう)とは、10 を底(てい)とし、底およびその冪を基準にして数を表す方法である。 == 記数法 == 十進記数法とは、10 を底とする位取り記数法である。現在、数の表記に広く使われているのは、0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 からなる 10 個のアラビア数字を用いる十進記数法である。右端あるいは小数点で 1 の桁を表す。数字の意味する数は、左に 1 桁ずれると 10 倍になり、右に 1 桁ずれると 1/10 になる。「11」という表記において、左の「1」は十を表し、右の「1」は一を表し、合わせて十一を表す。十進記数法で表された数を十進数と呼ぶ。 この他、算木も十進記数法であるが、現在は用いられていない。算木から変化した蘇州号碼は現在も香港などでわずかに使われている。 そろばんは十進記数法と同じ仕組みだが、文字として表記することはない。正確には二五進法である。 ローマ数字、漢数字などは位取り記数法ではないが、基本にあるのは十進法である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十進法」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Decimal 」があります。 スポンサード リンク
|