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東京都交通局12-000形電車(とうきょうとこうつうきょく12-000がたでんしゃ)は、東京都交通局(都営地下鉄)大江戸線用の通勤形電車。 1986年(昭和61年)に試作車が落成し、各種試験を実施したが、車両として竣工せずに終わった。その後の1990年(平成2年)に量産車として現在の12-000形が落成した。なお、東京都交通局の公式発表などでは「いちまんにせんがた」と読む。 本項では、試作車についても記述する。 == 概要 == 本形式は4次に亘って製造され、2009年(平成21年)4月時点では8両編成53本(424両)が在籍する。製造メーカーは日本車輌製造と日立製作所である。車体はアルミニウム合金製車体に大江戸線のラインカラーであるマゼンタ色(紫紅色)の濃淡2色の帯を巻く。 車体は小形地下鉄(ミニ地下鉄)ながら居住性や快適性向上のために車両限界を最大限に使用しており、車体断面は側窓から天井に向かって狭くなっている。 走行システムには大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線に続いて全国で2番目となる鉄輪式リニアモーター駆動方式を採用しており、同駆動方式の採用は関東の地下鉄では初めてとなる。主電動機は車上1次片側式三相リニア誘導電動機(形式:TLIM-12形・1時間定格120kW出力・定格電圧1,100A・定格電流170A・定格周波数21HZ・ギャップ12mm)である。各台車に1台装架しており、全電動車方式である。保安装置にはATCとATOを搭載しており、ワンマン運転に対応している。なお、1車両のつり革の数は72個。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京都交通局12-000形電車」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toei 12-000 series 」があります。 スポンサード リンク
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