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直角位相振幅変調(ちょっかくいそうしんぷくへんちょう、 : QAM)は、互いに独立な2つの搬送波(すなわち同相(in-phase)搬送波及び直角位相(quadrature)搬送波)の振幅及び位相を変更・調整することによってデータを伝達する変調方式である。 これらの2つの搬送波(通常はシヌソイド)は、90°により互いに直角位相関係にある。 *総務省をはじめとして、直交振幅変調(ちょっこうしんぷくへんちょう)と呼ばれる。 ==概要== ほかの変調方式同様、QAM変調も、データ信号に応じて搬送波信号または搬送波(通常、シヌソイド)の何らかの局面を変更する事によって、データを伝達する。 QAM変調の場合、データ信号を表すために、直角位相関係にある2つの搬送波の振幅・位相が変わる。 QAM変調は、振幅変調(ASK)と位相変調(PSK)の組み合わせである(APSK)の一つである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「直角位相振幅変調」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Quadrature amplitude modulation 」があります。 スポンサード リンク
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