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12型フリゲート(12がたフリゲート、)はイギリス海軍がかつて運用していたフリゲートの艦型のひとつ。 == 概要 == 第二次世界大戦でUボートに痛い目に遭わせられたイギリスが、大戦後、対潜水艦戦の切り札として開発したのが12型フリゲート・シリーズである。 オリジナルの12型フリゲートは、1番艦の艦名からホイットビィ級フリゲート()と呼ばれる。V字型艦首の採用、密閉式艦橋の採用など、従来のイギリス製フリゲートからの変更点は多い。1956年から1958年にかけて全部で6隻が就役した。現在では全艦が退役済みである。また、インド海軍でも2隻就役したが、こちらも既に退役済みである(建造はイギリスの造船所で行われた)。 また、小改良を加えた12M型フリゲートは''ロスシー級フリゲート''()と呼ばれ、こちらは9隻が建造された。 最終発達型の12I型フリゲートは''リアンダー級フリゲート''()と呼ばれ、12型シリーズの決定版となった。26隻という多数が建造されたほか、インド、オーストラリアなどでライセンス建造が行われた。 これらは、当時としては極めて先進的な設計となっており、優秀な対潜フリゲートとして運用された。特にリアンダー級は、哨戒ヘリコプターを艦載化することで、対潜戦闘の範囲を飛躍的に拡大させた。しかしながら高価で大量配備には向かなかったため、より安価で量産に向いた14型フリゲートも同時期に運用することとなった。 本型は、後継となる22型フリゲートの就役が始まったのに応じて退役を開始し、原型であるホイットビィ級は1985年までに退役を完了、リアンダー級も1995年までに全艦が退役した。しかし、海外で運用されている艦のなかには、未だに現役にとどまっているものもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「12型フリゲート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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