翻訳と辞書
Words near each other
・ 1957年女子バスケットボール世界選手権
・ 1957年自由民主党総裁選挙
・ 1958 FIFAワールドカップ
・ 1958 FIFAワールドカップ・アフリカ・アジア予選
・ 1958 FIFAワールドカップ・予選
・ 1958 サッカー・ワールドカップ
・ 1958 フィファワールドカップ
・ 1958-1959シーズンのNBA
・ 1958マイルス
・ 1958年
1958年のF1世界選手権
・ 1958年のMLBオールスターゲーム
・ 1958年のNFL
・ 1958年のイギリスサルーンカー選手権
・ 1958年のインディ500
・ 1958年のオールスターゲーム (日本プロ野球)
・ 1958年のスポーツ
・ 1958年のテレビ (日本)
・ 1958年のバレーボール
・ 1958年のメジャーリーグベースボール


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

1958年のF1世界選手権 : ミニ英和和英辞書
1958年のF1世界選手権[1958ねんのえふ1せかいせんしゅけん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 
F : [えふ]
 ファロー四徴(症)
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
世界 : [せかい]
 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe 
世界選手権 : [せかいせんしゅけん]
 (n) world (an international) championship (title)
: [せん]
 【名詞】 1. (1) selection 2. choice 3. election 4. (2) compilation 5. editing 
選手 : [せんしゅ]
 【名詞】 1. (1) player (in game) 2. (2) team 
選手権 : [せんしゅけん]
 【名詞】 1. leading 2. top-rank 3. champion 
: [て]
 【名詞】 1. hand 
: [けん, ごん]
  1. (n,n-suf) authority 2. the right (to do something) 

1958年のF1世界選手権 : ウィキペディア日本語版
1958年のF1世界選手権[1958ねんのえふ1せかいせんしゅけん]

1958年のF1世界選手権は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第9回大会である。1958年1月19日アルゼンチンで開幕し、10月19日モロッコで開催される最終戦まで、全11戦で争われた〔FIA Yearbook, 1974, Grey section, page 118〕。1958年シーズンはコンストラクターズタイトルが争われた初のシーズンとなった〔FIA Yearbook, 1974, Grey section, page 120〕。イギリス人ドライバーのマイク・ホーソーンが、ヴァンウォールを駆るスターリング・モスとの戦いの末タイトルを獲得し、コンストラクターズタイトルはヴァンウォールフェラーリとの激しい戦いを制し獲得した。
このシーズンはF1史上最も重くかつ悲惨なシーズンの1つであった。
==シーズン概要==

エンジンのレギュレーションは以前と変わらなかったが、レースの最低走行距離は300kmまたは2時間へと減少した。また、アルコールをベースに特化したレース燃料に代わって、一般のガソリンを使用することが義務づけられた。コンストラクターズタイトルが与えられる初のシーズンとなったが、マイク・ホーソーンスターリング・モスを抑えてドライバーズタイトルを獲得したものの、コンストラクターズタイトルはヴァンウォールが獲得した。
プライベートチームオーナーであるロブ・ウォーカーがリアエンジン車のクーパー・クライマックスを投入、シーズン開幕2連勝し衝撃を与えた。アルゼンチン戦にヴァンウォールは参加しなかったため、スターリング・モスはクーパー・クライマックスで参加、フェラーリに打ち勝った。モナコではモスがヴァンウォールで参戦、モーリス・トランティニアンがクーパー・クライマックスでフェラーリに勝利した。
ヴァンウォールでのモスのチームメイト、トニー・ブルックスはシーズン3勝を挙げた。イタリアグランプリではモスがホーソーンを追い抜いて勝利し、タイトル決定が最終戦のモロッコに持ち越された。モスはタイトル獲得のためにはファステストラップで勝利した場合、ホーソーンが3位以下になる必要があった。レースはモスがリードし、ブルックスともう1人のチームメイト、スチュアート・ルイス=エヴァンズがホーソーンを3位に押さえ込もうとしたが、両者ともエンジンが故障した。ルイス=エヴァンズはクラッシュ、彼の車は炎上し大火傷を負った。ホーソーンは2位でフィニッシュし初のタイトルを獲得した。ヴァンウォールはコンストラクターズ初代チャンピオンとなった。
ホーソーンはタイトル獲得を手土産に引退したが、1959年初めに交通事故で死亡した。フランスでのルイジ・ムッソ、ドイツでのピーター・コリンズ、モロッコでの事故によるスチュアート・ルイス=エヴァンズの死に続いてホーソーンの死は悲劇的なシーズンを強調することとなった。
マリア・テレーザ・デ・フィリッピスは世界選手権に参加した最初の女性ドライバーとなった。5度のタイトルに輝き、50年代のF1を支配した偉大なるドライバーのファン・マヌエル・ファンジオは、プライベイターとして2戦に参加したのみで、フランスグランプリの後引退した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「1958年のF1世界選手権」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.