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1967年のロードレース世界選手権は、FIMロードレース世界選手権の第19回大会である。4月にモンジュイック・サーキットで開催されたスペインGPで開幕し、富士スピードウェイで開催された最終戦日本GPまで、全13戦で争われた。 == シーズン概要 == この年はカナダの建国100周年記念の一環としてカナダGPがモスポート・インターナショナル・レースウェイで開催され、選手権は全13戦となった。カナダGPが世界選手権の1戦として開催されたのは、この年だけのことである。また、前年同様に250ccクラスは全てのイベントでレースが行われたが、50ccクラスは約半分の7戦の開催となった。最終戦の日本GPは前年同様富士スピードウェイで行われたが、前年ホンダが「危険である」としてボイコットするきっかけとなった30度バンクはライダーたちにも不評だったために使用されず、ショートカットして4.359kmとなったコースで行われた〔『サーキットの軌跡 世界ロードレースGPの歴史』(p.79 - p.89)〕。 前年、5クラス全てでマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得するという快挙を成し遂げたホンダは、技術開発という目的を達成したとしてこの年から50ccクラスと125ccクラスへのワークス参戦を取り止めた。同時にチームの中心的存在であったジム・レッドマンと軽量クラスのエースであったルイジ・タベリも昨シーズン限りで引退し、マイク・ヘイルウッドとラルフ・ブライアンズの2人がチームを牽引することになった。500ccクラスではヘイルウッドがMVアグスタのジャコモ・アゴスチーニと互いに一歩も譲らないタイトル争いをシーズンの最後まで繰り広げ、250ccクラスでもヘイルウッドとブライアンズはヤマハのフィル・リード、ビル・アイビーとの熾烈な戦いが繰り広げられた。ホンダがいなくなった125ccクラスはヤマハとスズキの日本製2ストローク同士の争いとなり、50ccクラスはライバルのいなくなったスズキが完全に支配した〔。 そしてこの年のシーズン終了後、ホンダは大排気量クラスにおいても目的を達成したとして翌シーズンにはワークスチームを送り込まないことを発表し、スズキもホンダの後を追うようにグランプリからのワークス活動の撤退を発表した〔『サーキットの軌跡 世界ロードレースGPの歴史』(p.90 - p.91)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「1967年のロードレース世界選手権」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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