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1976年のミンダナオ地震〔『世界災害史辞典 1945-2009』、日外アソシエーツ、2009年、ISBN 978-4-8169-2211-4.〕〔国立天文台 編集『理科年表 平成24年版』、丸善、2011年、ISBN 978-4621084380.〕は、同年8月17日午前0時11分（現地時間）、フィリピンのミンダナオ島南方沖で発生したマグニチュード7.8の地震である。なお、地震名については、「ミンダナオ島南方沖」〔宇津徳治 ほか 編集『地震の事典』第2版、朝倉書店、2001年、ISBN 4254160399.〕、「ミンダナオ島南部」〔力武常次 監修『近代世界の災害』、国会資料編纂会、1995年、ISBN 4-906474-04-7.〕とする資料もある。 地震発生の数分後、モロ湾・セレベス海沿岸一帯に津波が押し寄せ、最大で4.27mの高さを記録、甚大な被害をもたらした。同年9月1日時点で、死者3564人、行方不明者1502人、負傷者8256人、住宅を失った家族数12183にのぼった〔中村重久 <資料・研究ノート>1976年8月のミンダナオ島南部の地震と津波について 『東南アジア研究』 15(1), 95-109, 1977-06 京都大学防災研究所-CiNii論文PDFオープンアクセス〕。死者・行方不明者は8000人に及んだとの報告もある。 ファイル:Tsunami hit lebak.jpg|津波の被害（1）、スルタン・クダラット州レバク（Lebak） ファイル:Lebak Tsunami.jpg|津波の被害（2）、スルタン・クダラット州レバク（Lebak） == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ミンダナオ地震 (1976年)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 1976 Moro Gulf earthquake 」があります。 スポンサード リンク
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