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伊豆大島近海の地震(いずおおしまきんかいのじしん)は、1978年(昭和53年)1月14日12時24分39秒、伊豆大島西岸沖(北緯34度46分、東経139度15分)深さ約15kmを震源として発生したマグニチュード 7.0(Mw 6.6-6.8)の直下型地震である。 気象庁はこの地震を「1978年伊豆大島近海の地震」と命名した。「伊豆大島近海地震」と呼ばれることもある。 == 概要 == 伊豆大島と神奈川県横浜市で震度5を観測したが、震源域が陸におよんでいたため、静岡県賀茂郡東伊豆町では、震度6相当の揺れに襲われた〔村井勇、角田信子、辻村芳子:1978年伊豆大島近海地震の被害・震度と地震断層 東京大学地震研究所彙報. 第53冊第3号, 1978.12.25, pp. 1025-1068〕。被害は伊豆大島よりも伊豆半島東部に集中。崖崩れなどにより、多数の死者を出した。また、天城湯ヶ島町では、猛毒のシアン化ナトリウム(青酸ソーダ)が狩野川を経て駿河湾へと流れ込み、魚貝類に多大な被害を与えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊豆大島近海の地震」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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