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本項では、1980年から1999年までに、日本以外で発生した航空事故について記述する。 * 1960年以前に発生した航空事故については、「航空事故の一覧 (1959年以前)」を、 * 1960年から1979年までに発生した航空事故については、「航空事故の一覧 (1960年から1979年)」を、 * 2000年以降に発生した航空事故については、「航空事故の一覧 (2000年以降)」を、 * 日本国内で発生した航空事故については、「日本の航空事故」を、 それぞれ参照。 また * 航空会社別に見た過去の事故については、「航空会社別の航空事故一覧」を、 * 民間航空機に絡むテロや破壊行為による事故については、「航空機テロ・破壊行為の一覧」を、 * 航空機同士が飛行中に衝突した事故については、「空中衝突」を、 * 軍用機が平時に訓練や航空ショーなどで起した事故については、「軍用機事故の一覧」を、 * 日本国内で発生した在日米軍機(進駐軍機)の事故については、「在日米軍機事故の一覧」を、 それぞれ参照。 == 1980年代 == === 1980年 === * 1980年 3月14日 * 便名: LOTポーランド航空 007便 * 機種: イリューシン IL-62 * 死者: 乗員乗客86人全員が死亡。 * 状況: ニューヨークからワルシャワに着陸しようとしていた007便が、着陸装置が確実に出ていないことを示す警告等が出たため、着陸復航するためエンジン出力を上げたところ、左第二エンジンのタービンディスクが金属疲労のために破裂分解しエンジンを破壊、その破片が他のエンジン2基と操縦系統を破壊したため操縦不能に陥り、空港近くにあった19世紀の要塞の掘割に墜落。 * 1980年 4月25日 * 便名: ダン・エア 1008便 * 機種: ボーイング 727-46 * 死者: 乗員乗客146人全員が死亡。 * 状況: カナリア諸島のテネリフェへの着陸進入中にあったイギリスのマンチェスターからの不定期便が曇天のなか位置を誤認して航路を逸脱し、山岳部に墜落した。パイロットの不正確な航法によって迷走したのが事故原因であるが、空港への進入方法に無理があることや、空港への着陸を承認した管制官がレーダーを参考にすることが出来ず事故機の現在位置を知ることが出来なかったことも一因であると指摘された。なお事故機はかつて日本航空が所有していた「たま」で、東亜国内航空を経てダンエアが購入していた。 * 1980年 7月7日 * 便名: アエロフロート・ソ連航空 4227便 * 機種: ツポレフ Tu-154B-2 * 死者: 乗員乗客163人全員死亡。 * 状況: アルマアタを離陸し上昇中に30~40℃の高気温の空域に突入し対気速度が低下した上にダウンドラフトに遭遇。離陸直後で重量が重かったことが災いし高度を維持できず失速し降下して小麦畑に墜落、機体は分解炎上しながら滑り、その先にあった谷に落下。 * 1980年 8月19日 * 便名: サウジアラビア航空 163便 * 機種: ロッキード L-1011 トライスター 200 * 死者: 乗員乗客301人全員が死亡。 * 状況:「サウジアラビア航空163便火災事故」を参照。 * 1980年 11月19日 * 便名: 大韓航空 015便 * 機種: ボーイング 747-2B5B * 死者: 乗員乗客226人中15人が死亡。 * 状況:「大韓航空015便着陸失敗事故」を参照。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「航空事故の一覧 (1980年から1999年)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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