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トヨタ・NDエンジンは、トヨタ自動車の水冷直列4気筒ディーゼルエンジンの系列である。 なお、日本国内向けは自動車NOx・PM法の規制対象に該当するほか、乗用車及びハイエースより小型の商用車にはディーゼルを投入しない販売政策のため、2007年8月をもって採用車種が存在しなくなった。しかし、輸出車両用や補給用ASSY部品としての製造は続いているため、国内で当該エンジン自体の製造が終了したわけではない。 == 型式 == 2000年登場(欧州向けでの場合。ちなみに日本国内向けは2002年に登場している) ;系譜 * N型(1986年) → ND型(2000年) 直噴式ディーゼルエンジン 水冷直列4気筒SOHC8バルブ(1気筒あたり2バルブ(吸気:1・排気:1)) このエンジンではオイルフィルターの小型化が行われ、フィルター容量0.3Lというディーゼルエンジンとしては非常に小型のオイルフィルターが採用されている。部品的には、ガソリンエンジンの2代目G型・JZ型・RZ型・TZ型・VZ型と共通部品である。このオイルフィルターの小型化は、ハイエース200系用のKD型エンジン(オイルフィルターは本エンジンと共通部品)でも行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トヨタ・NDエンジン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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