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時間(じかん)又は時(じ、記号:h)は、時間の単位の一つである。「国際単位系(SI)と併用されるがSIに属さない単位」(SI併用単位)である〔 国際文書第 8 版 (2006) 国際単位系(SI)日本語版 訳・監修 (独)産業技術総合研究所 計量標準総合センター, p.36, 表 6 SI 単位と併用される非 SI 単位〕。なお、SIや日本の計量法では、単位の名称は「時」のみである〔 計量法 別表第一 物象の状態の量の「時間」の欄 〕。 日本語では、時刻については時(じ)の呼称が用いられ、時間間隔を言うときは通常「時間」の呼称を用いる。また同じ漢字で時(とき)と読む言葉は、昔の日本の時法における単位である。以下の不定時法の節を参照されたい。 1時間は、歴史的には地球における1日(より正確には1平均太陽日)の24分の1の時間間隔として定義されてきた。現在は、秒が時間の基本単位であるので、1時間は「秒の3600倍」と定義される。1時間は60分である。 単位記号の h は、1948年の第9回国際度量衡総会(CGPM)の決議7によって定められたものである。他に hr, 時なども用いられることがあるが、日本の計量法体系では、記号「h」のみが認められており、それ以外の記号は用いてはならない〔 計量単位規則 別表第2「時間」の欄〕。 ==歴史== 各地の古代文明(エジプト、メソポタミア、インダス、黄河)で使われ出した時間の分割は、日の出と日の入(あるいは夜明けと日暮れ)の間を12分割、もしくは1日を24分割したものであった。いずれにしても分割は十二進記数法によるものであり、これは月や方角などにも用いられてきた。 現在の時間の定義が定まるまで、以下のように定義は変遷した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「時間 (単位)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hour 」があります。 スポンサード リンク
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